シミのできるメカニズム

シミのできるメカニズム

シミはどうやってできるのでしょうか。そのメカニズムを知るとシミを予防し、消す方法もわかりますね。

 

皮膚細胞図

私たちの肌の表面にある皮膚の断面図は、左のようになっています。

 

大きく3つの層に分かれていますが、角質層はもう生命活動をしていない細胞で作るバリア機能を果たす組織、表皮層と真皮層の間に基底層があって、ここでメラニンが作られます。

 

シミの原因は、紫外線やお肌の老化、ストレス、ホルモンバランスと考えられています。
これらの刺激が信号となって伝わると、肌は自分を守ろうとして活性酸素を発生させます。そしてチロシナーゼという酵素が働くとメラニンを作り、活性酸素を吸収することでメラニンが濃度を増してシミの元ができます。

 

通常、肌細胞は28日かけてだんだん上に排出されていくと同時に、メラニンも排出されるのですが、加齢や乾燥、肌トラブルや体調によって、ターンオーバーが正常に行われないと、メラニンが長く肌に残されることになり、濃度を増してシミになるのです。

 

 

シミを即効で消す方法として、皮膚科や美容外科などの専門医によるレーザー治療がありますが、かえってシミが濃くなる場合もあるので信頼できる医師を選ぶことが大事です。また、肌トラブルやニキビの炎症に使われる、抗生物質のミノサイクリンはシミを濃くする可能性があるので十分気をつけたいですね。
さらに、女性ホルモンのバランスが乱れてできる肝斑は、レーザー治療による効果は逆効果と言われているので間違えないようにしましょう。

 

 

シミを防ぐ&改善する

 

■ シミを防ぐには、原因の80〜90%と言われる紫外線対策をしっかりすること。肌老化の80%がこの紫外線によると言われているので、紫外線対策は、シミだけでなく肌老化も防ぐことができます。
■ シミ予防によいアルブチン、シムホワイト377、ビタミンCを使った化粧品を使う。
■ できたシミには、ハイドロキノンが最適。ハイドロキノンを安全に使える化粧品がおススメ。
■ 活性酸の発生を抑えるビタミンCを食品からも摂るようにし、化粧品でも上手に使う。
■ 十分な睡眠とストレスをためない、健康的な生活をする。

 

紫外線の影響は、肌の中で蓄積されるので、春・夏だけでなく1年を通して紫外線対策は重要です。